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今回は八郎潟におけるポイントの選定をするうえでの、基本的な着目点を紹介しようと思う。
ポイントを決めるときの大前提として、みんなが気持ちよくレジャーを楽しんでもらうよう、
人としてのマナーを守っていただきたい。また、八郎潟は小規模な河川や野池と異なり、
ワカサギ漁などをおこなっている。そのため、漁師に迷惑となるような行動はしないよう
周りへの配慮をしてほしい。 【概要】八郎潟は1957年に干拓工事を開始し、現在のドーナツ状の湖となった。そのため、平均水深は 調整池で1.2m~2.6m、東部・西部承水路で1m前後と浅い地形となっている。場所によっては、 300m程沖でもサギが歩けるほど遠浅な地形だ。また地質は砂が堆積している。 護岸周辺は干拓工事により直線的で石積みがされている。このように、八郎潟は基本的に遠浅で地形の 変化はほとんどなく、初めての釣り人はどこで竿を出したらいいのかわからない。そんなときのために、 ポイント選定の参考としてもらいたい。 【ポイント選定の基本】
八郎潟は地形的変化はほとんど見られない。そのため、ポイント選定の基準は
流入河川や人工構造物周辺を狙うと良いだろう。
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